2025.12.24

静岡市・市内金融機関とスタートアップ支援を目的とした連携協定を締結

事業と事業を創る人の数を増やします。
静岡のスタートアップエコシステムが、いよいよ「資金の動脈」まで含めて一段階ステージを上げたと感じる1日でした。


スタートアップ資金支援の「土台」をつくる8者連携

2025年12月24日、静岡市・市内金融等関係機関6者・静岡ベンチャースタートアップ協会の8者で、「スタートアップエコシステムの構築に向けた資金支援等に関する連携協定」を締結しました。

協定締結者は以下の8者です。

  • 静岡市

  • 一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)

  • 株式会社静岡銀行

  • 株式会社清水銀行

  • しずおか焼津信用金庫

  • 静清信用金庫

  • 株式会社日本政策金融公庫

  • 静岡県信用保証協会


    難波市長、八木頭取、岩山頭取、田形理事長、鈴木理事長、岩間支店長、吉林会長と、各機関のトップの皆さまに出席いただいたこと自体が、「静岡としてスタートアップ支援に本気で取り組む」という強いメッセージになりました。


協定で何を目指すのか

協定の趣旨はシンプルで、「スタートアップが活動・成長しやすいエコシステムを、地域一体でつくる」ことです。

静岡市は、複雑化・多様化する社会課題の解決やイノベーション創出に向け、革新的な技術・ビジネスモデルを持つスタートアップと、地域団体・市内企業・行政などの“地域社会の力”との共創を促進しています。

こうした取組をさらに拡大・加速するため、金融機関・信用保証協会・SVSAが連携し、

  • 出資・融資などの資金支援

  • スタートアップと地域団体・市内企業・行政の共働・協業創出

  • 事業アイデアの事業化・成長戦略策定まで含めた伴走支援

    を、それぞれの専門性と強みを持ち寄って実施していきます。


コクリ&SVSAが「資金相談のハブ」になる

起業家・スタートアップ・新規事業の資金調達については、SVSAおよび静岡市コ・クリエーションスペース(コクリ)が相談窓口・ハブとして機能します。

具体的には、

  • 事業計画・資金計画の壁打ち・ブラッシュアップ

  • 補助金・融資・エクイティを組み合わせた資金調達設計

  • 金融機関・VC・保証協会とのコミュニケーション設計

    などを、smartroundさんのサービス(データ連携・ラウンドマネジメントツール)も活用しながら、情報を一元管理・共有できる形で進めていきます。


    これにより、「銀行にはこう言えばいいのか」「公庫はどう説明すればいいのか」「保証協会は何を見ているのか」といった個別最適ではなく、一つのストーリーと数字で金融サイドと向き合える状態をつくることを目指しています。


「トップが前に出てきた」ことの意味

今回の締結式には、行政トップである静岡市長に加え、静岡銀行・清水銀行・しずおか焼津信用金庫・静清信用金庫・日本政策金融公庫・静岡県信用保証協会のトップの皆さまに出席いただきました。

これは、単なる「協定書の署名」ではなく、

  • 「スタートアップ支援を本気でやる」

  • 「スタートアップと付き合う覚悟がある」
    というメッセージを、組織の内外に示したことに他なりません。


    スタートアップ側から見ても、「静岡市には、スタートアップと対話する気がある金融・保証の顔ぶれが揃っている」と安心して相談しやすくなるはずです。


ここからのSVSAの動き

事業と事業を創る人の数を増やします。
今回の協定はゴールではなく、「金融の線も含めて、エコシステムが一つつながった」というスタートです。

コクリ・SVSAとして、相談件数・資金調達実績・協業案件数など、定量的な成果指標を追いながら一つひとつの起業家・スタートアップ・新規事業プロジェクトに対し、泥臭く伴走していきます。

そして、静岡市の中だけで閉じるのではなく、

  • 県のファンドサポート事業

  • 企業立地促進補助

    UniteやDual track 等の実証・協業プログラム
    とも接続し、「静岡で起業・成長するなら、このラインで動けばいい」という“道筋”をより明確にしていきたいと考えています。

静岡のスタートアップエコシステムが、資金・人・事業の三つの循環を回せるように。
SVSAとしても、今回の協定を起点に、現場での支援を一段ギアアップしていきます。

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