2025.6.25
静岡市アトツギベンチャープログラムセミナーに登壇

事業と「事業を創る人」を増やすために
——静岡アトツギベンチャーの現場から
2025年6月25日、静岡市アトツギベンチャープログラムセミナー&説明会のパネルディスカッションに、中本卓利さん、髙地耕平さんとともに登壇させていただきました。ご参加いただいた皆さま、そして主催・運営に携わってくださった皆さまに、改めて感謝申し上げます。
静岡のアトツギたちが見せる「新しい熱量」
静岡市内には、事業承継のタイミングで「自分たちの会社をどう変革し、次の時代にどう価値を生み出すか」という課題意識を持つアトツギ(後継者)たちが着実に増えています。単なるバトンタッチではなく、家業の経営資源やネットワークを活かしながら、事業構造の変革や新規事業への挑戦に本気で取り組む姿勢が、地域のあちこちで見られるようになりました。
この熱量は、静岡の未来にとって大きな希望です。なぜなら、地域経済の持続的な成長や新たな雇用の創出は、まさに「事業を創る人」が増えることで実現していくからです。
アトツギベンチャーを“ベンチャー”として応援する理由
私たち静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)は、その名に「ベンチャー」という言葉をあえて冠しています。これは、スタートアップや新規事業に挑戦する起業家だけでなく、アトツギとして家業の変革や第二創業に挑む皆さんも「ベンチャー」だと考えているからです。
アトツギベンチャーの挑戦は、単なる事業承継にとどまりません。既存の経営資源を活かした新規事業開発や業態転換、オープンイノベーションへの参画など、まさに“地域発ベンチャー”としての可能性を秘めています。
SVSAの役割と今後の展望
SVSAは、静岡県内のスタートアップやアトツギベンチャーの挑戦を全力で応援しています。資金調達や事業開発、ネットワーキングの支援はもちろん、行政や大学、金融機関、投資家との連携を通じて、静岡を「ベンチャーとアトツギが共に挑戦できる土壌」に変えていきます。
特に、静岡市アトツギベンチャープログラムのような取り組みは、地域企業の後継者が自社の強みを活かしながら新規事業や業態転換に挑戦できる貴重な機会です。今後も、こうしたプログラムや共創の場を積極的に展開し、「事業」と「事業を創る人」を増やすエコシステムを静岡から広げていきたいと考えています。
静岡から、地域発の新しい価値を。
アトツギも、スタートアップも、共に挑戦し続けましょう。
篠原 豊(静岡ベンチャースタートアップ協会 代表理事)
