2026.1.19

静岡産業技術専門学校デジタル経営学科で起業をテーマとした講義を実施

事業と事業を創る人の数を増やします。
静岡産業技術専門学校デジタル経営学科での起業講義を行いました。


「教えない」起業講義がはじまった日

事業と事業を創る人の数を増やします。
今日から静岡産業技術専門学校デジタル経営学科2年生を対象に、起業をテーマにした講義がスタートしました。

  • 期間は11月末から1月19日の成果発表会までの短期集中。

  • テーマは「起業」ですが、ゴールはビジネスプランそのものよりも、「自分で考え、動き、仲間とぶつかり合う経験」をしてもらうこと。

初回から、学生たちはとても“いい感じ”に荒れています。

  • 5コマ目にして、すでにチーム分裂。

  • 逆にチーム同士で「M&A」して合併。

  • 気づいたらひとりになってしまった「ボッチ」状態の学生も。

一見カオスですが、ここにこそビジネスの本質があります。
誰と組むのか、どこまで譲るのか、何を譲らないのか。

頭で学ぶマネジメント論よりも、実際にチームで揉まれてみる方が、よほどリーダーシップとマネジメントの難しさを体感できます。


成果発表会で見えた、学生たちの「強かさ(したたかさ)」

事業と事業を創る人の数を増やします。
11月末から始まった起業講座も、ついに成果発表会の日を迎えました。

  • 固定観念にとらわれない学生たちが生み出したビジネスアイデアは、どれも本質的で、こちらの想像をいい意味で裏切るものばかり。

  • 途中でチーム分裂したり、大きくピボットしたりしながらも、それぞれが自分なりの答えを探し続けてくれました。

「一度決めたプランを最後まで守り抜く」よりも、
「違うと思えば変える」「仲間とぶつかりながらも前に進める」。
そのしたたかさこそ、これからの時代を生き抜く起業家マインドだと思います。


僕があえて「教えない」と決めている理由

僕は人の親になったことはありませんが、
「人間を育てることができるのは親だけだ」と考えています。

だからこそ、この授業では最初から自分の役割をファシリテーターに徹すると決めていました。

  • 正解を教えない。

  • すぐに答えを用意しない。

  • 代わりに、問いを返し続ける。

「起業とはこういうものだ」「ビジネスプランはこう書くべきだ」といった“教科書”を渡すことは簡単です。でも、それでは学生たちの中にある「違和感」や「自分なりの考え」が育ちません。

  • チームが壊れそうになっても、あえてすぐには介入しない。

  • アイデアが煮詰まっても、「それを一回やり切ってみよう」と背中を押す。

そんな関わり方を続ける中で、最初は遠慮がちだった学生たちの目つきが、少しずつ「自分ごと」になっていく瞬間がいくつもありました。


教育こそ、世界を目指す起業家を生む土台

世界を目指せる起業家を地方から数多く輩出するために、
僕がいま一番重要だと思っているのは「教育」です。

  • 若いうちに、失敗も含めて小さく起業を“体験”できる環境をつくること。

  • 正解を教えられるのではなく、自分で問いを立て、仲間と一緒に答えを探すプロセスを経験すること。

  • 地元・静岡の中で、挑戦することが「ちょっとカッコいい」と思われる空気を醸成すること。

今回の静岡産業技術専門学校での取り組みは、その一歩です。
ここから実際に起業する学生が出てくるかもしれないし、将来企業の中で新規事業をけん引する人材になるかもしれない。

どちらにせよ、「事業を創る人」が一人でも増えれば、静岡の未来は確実に明るくなります。


おわりに:静岡の未来は明るい

短い期間の講義と成果発表会を通じて、
「静岡の未来は明るい」と何度も感じました。

  • 自分の興味や得意を起点に、素直にアイデアを出す学生たち。

  • 仲間とぶつかりながらも、最後は一つの案にまとめてきたチーム。

  • うまくいかなくても、笑い飛ばしながら次の一手を考えようとする姿勢。

事業と、事業を創る人の数を増やします。
これからも、静岡の教育現場と連携しながら、世界を目指せる起業家の卵たちと一緒に、新しい未来をつくっていきたいと思います。

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