2025.10.26
静岡市 次世代起業家育成セミナーに登壇

「外部の目」を自分の中に持つ。
静岡市 次世代起業家育成セミナーにて、篠原豊さんの講義から見えたもの
SVSAでは、「事業と、事業を創る人の数を増やす」ことを目指しています。
昨日はその原点をあらためて思い出させてくれる時間となりました。
10月26日(日)、静岡市主催の次世代起業家育成セミナーにて、エンジェル投資家・SVSA理事長の篠原 豊 氏が登壇。
高校1年生から、すでに会社を経営する学生起業家まで——
これからの静岡を担う挑戦者たちが=ODEN(静岡市鷹匠)に集まりました。
投資家の「厳しさ」と「やさしさ」は、同じ場所にある
篠原さんの話を聞きながら強く印象に残ったのは、投資家としての「評価軸」が決して冷たさではなく、起業家と同じ視点で未来を見ている温度感でした。
篠原さんはこう語りました。
「アイデアを客観的に見つめる“外部の目”を、自分の中に持てるようになること」
この一言に、会場の空気が一瞬で変わりました。
自分を厳しく見つめることは孤独な作業ですが、それこそが起業家の成長に欠かせない筋トレ。
篠原さんは、単なるプレゼン技法ではなく、「視座を上げ続ける習慣」を伝えました。
若者たちの表情が変わる瞬間
セミナーが進むにつれて、参加者たちの表情がどんどん変わっていきました。
最初は「投資家って怖そう」という硬さが漂っていたのが、終盤には「もっと聞きたい」「自分もやってみたい」という表情に。
アンケートでは参加者全員が「とても満足」と回答。
「視座を高め続けること」「ピッチの仕方」が印象に残ったと答える人も多く、ほとんどが「考え方が変わった」「大きく変わった」と書いていました。
内容だけでなく、関わり方そのものがマインドセットに影響を与えたセッションだったと思います。
ナンパロープレという“挑戦者の儀式”
セミナー終了後も若者たちの熱気は冷めず、
突然始まったのは「ナンパロープレ」という名のピッチ練習。
知らない人に声をかけ、30秒で関心を持ってもらう。
一見冗談のような練習ですが、まさにピッチの本質そのものです。
学びを冗談交じりに即実践してしまう姿に、
「静岡の未来は本当に明るい」と心から感じました。
“教える場”から、“自ら動く場”へ
篠原さんのような投資家が持つ「実践知」を地域の若者が浴びることで、学びの場は単なる講義から、行動の触媒へと変わる。
今回、まさにその瞬間を目撃した気がします。
静岡の挑戦者たちが、外部の目を味方にしながら、
次の一歩を踏み出す——
SVSAとしても、この動きを一過性にせず、継続的な場づくりにつなげていきます。
SVSA 髙地
