2024.7.27
鈴木康友静岡県知事に向けて、政策提言を行いました。

鈴木康友静岡県知事に向けて、政策提言を行いました。
静岡イノベーションベース(SIB)と静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)は、スタートアップ支援や企業誘致の促進を求める提言を行いました。鈴木知事自身もSVSAの理事長を務めていたこともあり、これらの提言は県の産業成長戦略にも反映されることを期待しています。

スタートアップ支援と企業誘致の現状と課題
静岡県は、ものづくり産業を中心とした既存産業の集積がある一方、新たな成長産業の創出や若者の県外流出といった課題を抱えています。
これらの課題解決に向けて、スタートアップ支援と企業誘致は重要な戦略と位置付けられています。しかし、県内におけるスタートアップエコシステムの構築は未だ発展途上であり、資金調達や人材育成、企業間の連携強化などが課題となっています。
SIBとSVSAの役割
SIB(静岡イノベーションベース)
若手起業家、アトツギ経営者などの静岡県にゆかりのある経営者や学生の起業家精神育成を目的としたコミュニティ。先輩起業家によるメンターシップや、起業に関する教育プログラムなどを提供し、県内におけるベンチャー、スタートアップ創出を促進しています。SVSA(静岡ベンチャースタートアップ協会)
スタートアップの認定、伴走支援、資金調達支援、実証実験支援など、スタートアップ企業の成長を多角的にサポートする役割を担っています。鈴木康友知事はSVSAの初代理事長を務めており、県のスタートアップ政策にも精通しています。8月中に理事長を交代したものの、引き続きスタートアップ支援を強力に推進していきます。
政策提言の内容と県の対応
SIBとSVSAは共同で、県に対して以下の内容を含む政策提言を行いました。
県内各機関が参加する「静岡県ファンド事業構想」
助成金ではなく出資による、より積極的な資金支援首都圏へのアクセスが良い県東部への新興企業誘致策
中高生段階からの起業家精神醸成プログラム
鈴木知事はこれらの提言を受け、「民間の盛り上がりをサポートするのが県の役割」と述べ、スタートアップ支援に積極的な姿勢を示しています。

県の産業成長戦略会議でも、スタートアップ支援が重要なテーマとして取り上げられており、具体的な施策への反映が期待されます。
特に、2025年度の戦略骨子案では「幸福度日本一の静岡県の実現」を基本方針に掲げ、スタートアップ支援を通じた産業振興と県民の幸福度向上を図る方針です。
今後の展望
SIBとSVSAの活動、そして県の積極的な支援により、静岡県におけるスタートアップエコシステムの更なる発展が期待されます。これらの取り組みが、県内産業の活性化や雇用創出、ひいては若者の県内定着に繋がるか、今後の動向に注目が集まります。

静岡イノベーションベース
2024年8月2日(金)開催 月例会&フォーラム
月例会の概要
リアル会場のみでの開催です。月例会の参加費は無料です。
◎開催日時:2024年8月2日(金) 17時45分より月例会受付開始
〒432-8021 静岡県浜松市中区佐鳴台6-8-30 アクセス TEL: (055)972-2121
