2026.3.11

なぜ静岡がスタートアップ先進県を目指さなくてはならないのか。知事との対談

事業と事業を創る人の数を増やします。
なぜ静岡が「スタートアップ先進県」を目指さなければならないのか――その核心を、初代SVSA理事長でもある鈴木康友知事とあらためて言語化しました。

対談記事はこちら
https://www.deloitte.com/jp/ja/about/people/blogs/local-economy-growth-engine-startups.html?fbclid=IwY2xjawQ88N9leHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEeZ4sDV4vJd9W0vtJjS0D4itoR84ZMNYUGavNlivuznXtuBMtsPAkHNFw4TJM_aem_5pCftXWXxPrR5EYsvNtkUQ


浜松はもともと「元祖スタートアップのまち」であり、繊維・楽器・二輪・四輪など、町工場から世界企業が次々生まれてきた地域です。

しかし、リーマンショック後に開業率が全国平均以下に落ち込み、「もう一度スタートアップが生まれ育つ土壌をつくらなければ、静岡の未来は閉じてしまう」という危機感が、浜松での「はままつスタートアップ」やベンチャー連合立ち上げの原点でした。


今、静岡県全体を見ると、自動車産業の100年に一度の大変革、人口減少、労働力不足、デジタル化といった構造変化に、中小企業だけでは対応しきれない局面が増えています。

そこで、AOI-PARCのアグリ・オープンイノベーション、駿河湾のマリンプロジェクト、富士市のCNF、長泉のファルマバレー、伊豆の温泉リノベ拠点など、地域ごとの強みとスタートアップを掛け合わせる試みが、県内各地で同時多発的に進んでいます。

これらをバラバラにせず、「スタートアップ・エコシステム」としてつなぎ直すためのハブとして立ち上がったのが、静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)です。


対談の中で共有したのは、「静岡がスタートアップ先進県を目指す」のは“かっこいいから”ではなく、

地域経済を持続させるための現実的な選択肢であり、産業構造の転換と人口減少時代の地域経営にとって、ほぼ唯一と言っていい「攻めの打ち手」だからだ、ということです。

そして、その鍵を握るのは間違いなく若い世代。
高校生・大学生段階から世界を見て、「自分も静岡から世界を変えられるかもしれない」と感じてもらうこと。

一度の起業でうまくいかなくても、コミュニティとして受け止め、二度目・三度目の挑戦を当たり前にしていくこと。その環境づくりを、SVSAとしても全力でやっていこう、と改めて確認しました。


静岡には、やらまいかの精神と、ものづくり・農業・観光・海洋・ヘルスケアなどの豊かな実証フィールド、そして東京・名古屋・大阪すべてにアクセスしやすい地理という強みがあります。

このポテンシャルを最大限に活かし、「静岡から挑戦と共創の輪を広げていく」ために、これからも知事・行政・金融機関・企業・教育機関・支援者のみなさんと一緒に、スタートアップ先進県への道筋を実装していきます。

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